たくさん写真の入ったポケットアルバムなどは中に水が入ったまま抜けていないものがあります。
こちらは比較的、中に泥などが入っていない被害の少ない場合です。
中に泥などが入っている場合は1ページずつハサミでカットする方法の記事をお読みください。
その場合はまず表面、中(写真を出さずにポケットアルバムの上から)固く絞ったぞうきんで汚れを落とします。
中側もきれいにふき取り1ページごとに新聞などをいれて水分をとって終了です。
たくさん写真の入ったポケットアルバムなどは中に水が入ったまま抜けていないものがあります。
こちらは比較的、中に泥などが入っていない被害の少ない場合です。
中に泥などが入っている場合は1ページずつハサミでカットする方法の記事をお読みください。
その場合はまず表面、中(写真を出さずにポケットアルバムの上から)固く絞ったぞうきんで汚れを落とします。
中側もきれいにふき取り1ページごとに新聞などをいれて水分をとって終了です。
絶対に失いたくない写真は作業する前に必ず写真を撮影してください。
遺影写真や、お子様の成長の記録などどうしても残したい写真は乾いた柔らかい布や筆などでやさしく汚れを落としてみてください。
初めは優しく汚れを落とし画像に問題がなければ少しづつ力を加えてください。
ある程度汚れが取れたら写真への光の反射などに気を付けながら真上から写真を撮影します。
写真を撮影しておくことによりこのデータを再プリントすることが可能です。
また合成技術などで復元できる可能性が広がります。
ポケットアルバムなどは写真とポケットアルバムの透明フィルムがくっついてしまっている場合があります。
これを無理やり剥がすと写真も剥がれる危険があります。
まずアルバムをハサミやカッターなどで切り取ります。
ここで上の画像の右下ように画像が滲んでしまっている場合は残念ですが現状より復旧することはありません。
水につけると上のように画像がなくなってしまいますので個人の判断で作業してください。
滲んでいない写真は水につけて剥がせる可能性があります。
※水につけなくても外れる場合はそのまま剥がしてください。
常温の水につけ汚れを指の腹や刷毛などで丁寧に落ちした後、フィルムからゆっくりはがしてください。
フォルムから剥がれない場合は裏の紙を剥がしてフィルムはついたままにします。
※水の中でも水から出しても取れやすい方法で行ってください。
フィルム部分を写真のサイズにはさみなどでカットして新聞紙などの上で乾燥させてください。
ある程度、水気がなくなったら洗濯ばさみなどで陰干しします。
※直射日光の当たる場所や高温な場所はお避け下さい。
乾燥が終了したら再度このまま新しいポケットアルバムなどに保管いただければきれいな状態で残ります。
透明フィルムが剥がせなければ無理に剥がさずにそのまま保管していただいたほうが写真は残ります。
古い写真などは丸まってしまうものもありますのでこの場合は乾燥後、重りなどで数日写真を伸ばしてから保管してください。